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冷やしとりそば@大喜・台東区仲御徒町

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写真: 冷やしとりそば@大喜・台東区仲御徒町

写真: 味玉貝塩らーめん@改・台東区蔵前 写真: 冷やかけ@舎鈴東陽町店・江東区東陽町

らーめん天神下 大喜
  台東区台東2-4-4

 以前は東京メトロ湯島駅の近くにあったものの、道路拡幅に伴い3年前に移転。移転後は初めて訪れた。狙いは毎年恒例の1日15食限りの夏季限定メニュー。値段は1,000円と少し値が張る。
 麺は幅4mm程の平打ちで、手もみ麺のようにピロピロと十分に縮れている。縮れ麺ながらツルッとした食感がある。また、シコッともしているが、麺に厚みがないのでそちらはそれほど強くはない。自家製麺と聞く。よく冷えたスープは鶏ベースに煮干に加えて節の風味が重なったタイプで、魚介はしっかりと香るものの冷たくても嫌味は感じない。味つけは塩がメインのように思う。櫛切りレモンが添えられているので後半にギュッと絞り入れると、魚介の風味が弱まるとともに酸味は感じないもののさっぱりの方向にスープの味わいが変化する。具材は種類が多く具だくさん。肉は鶏モモをローストしたものが5切れとたっぷり。それほど濃くはないが鶏の旨みはちゃんとあって、味的にも量的にも満足。これとは別に鶏ひき肉も入っているが、こちらはどちらかというとスープの味出しに使ったようなあっさりとした味わいだった。半個分の味玉は白身に塩味が付いていてスープとはケンカしない味つけ。野菜は、ナスの焼き浸し、ナメコ、オクラ、プチトマトにたっぷりの白髪ネギとネギ同様に千切りしたキュウリ。ラーメンにはナスはまず使わないが、これがこの冷たい塩味スープにぴったりで2切れとも美味しく頂いた。
 丼に加えてその下の受け皿もガラス製で見た目が涼やか。丼の中身もちゃんと冷えてはいるものの味が分かる程度の冷やし方というのはさすが名店の気遣い。退店する頃にお昼となったので、3密も回避できゆっくりと味わうことができた。

・お気に入り度:○

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