光害地で撮る天体シリーズ No.5 - ラブジョイ彗星(C/2014Q2,2015.01.20)
自宅マンション、非常階段から。
駅近の住宅地から撮る、標準画角の星野撮影。
限界に挑んでみました。キビシイ!
コンポジットに使った最終コマをストレート現像すると…こうなります。(- -#
http://simhuq.sytes.net/astro/2015-01-21_00-02-24_XE1.jpg
天文改造済み X-E1 に、LPS-D1 を仕込んだ Rayqual マウントアダプタを介して、AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G を接続。
F2.8程度まで絞り、ISO1600 露出2分×36枚恒星位置でコンポジット。
使用したコマの撮影時刻は、1/20 22:47:44〜1/21 00:02:24 です。
APS-C だしイケルかな?と思ったけれど、F2.8では周辺キビシイですね…
F4まで絞って、彗星の動きは無視してシッカリ時間を掛ければ良かったな〜
架台は PanHead EQ + GT1544T + K-ASTEC レボルビング装置 RR-110 + アルカプレートの組み合わせで作った軽量片持ちフォーク。
カメラ・レンズ・バッテリ込みで6.5kgの軽量システムです。
アルバム: 天体写真
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コメント (2)
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いいですね〜〜いいですね〜〜!
彗星本体の拡大もいいですが、こういう接近ものもいいですね〜〜!
元画像見ましたが、なるほど、背景の明るさに苦労なさってますね!2015年1月22日 13:59 ホシミスト_3013 (13)
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この彗星は既に "望遠彗星" ではありませんね!
"ほうき星" らしい立派な姿になりました。
カブリ処理は大変ですが、今に日本全国どこでも、大なり小なりカブリ処理に苦労する時代が来るような気がしています…白色LEDは多くの人類にとって大発明ですが、星屋には悪魔に見えます。(^^;2015年1月22日 20:29 ばくばく (5)
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