2018_0107_123214 スーパーはくと
智頭急行のスーパーはくと号 HOT7000形ディーゼルカーで鳥取や倉吉に向かいます。
智頭急行は、兵庫県の瀬戸内側の上郡と鳥取県の智頭を結んで本州を横断する高規格な路線です。
国鉄末期に兵庫県の瀬戸内側と鳥取県の日本海側を高速で結ぶ路線として智頭線が建設中でしたが、国鉄の経営悪化のため工事半ばで中断していました。
国鉄が民営化されてJRになったあと、兵庫県・岡山県・鳥取県が出資する第三セクターの智頭鉄道が設立され、中断した工事が再開され智頭急行として営業を始めています。
この開通で鳥取から岡山、神戸、大阪、京都への所要時間が大幅に短縮されています。
HOT7000形は智頭急行が準備した特急用のディーゼルカーでHOTは兵庫・岡山・鳥取の頭文字をとったものです。
国鉄時代のディーゼルカーは特急用でも1両あたり500馬力、普通は180〜220馬力と非力でしたが、このHOT7000形は700馬力のエンジン(350馬力のエンジン2台)を積んでいて
電車と変わらないスピードで走ることができます。また、振り子機能を備えていてカーブでも車体を傾斜させて高速のまますり抜けることができます。
アルバム: ◎こ)交通機関・JR京都駅
タグ: JR西日本 スーパーはくと 京都駅 智頭急行 智頭急行HOT7000系
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コメント (6)
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ディーゼルカーなんですよね。
なんだかすごいなあ。2018年1月13日 13:53 みなみたっち (77)
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発車時の咆哮がたまりません!
2018年1月13日 22:00 B0B8 (48)
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みなみたっちさん
☆とコメントありがとうございます。
今となっては大阪府下で見られるディーゼルカーはこれとあさしお号に使っているキハ189系くらいしかないのではないかと思います。
昔のディゼルカーは非力なのでスピードアップのために工事費が嵩んでも電化は必須でしたが、
新しいディーゼルカーは電車に劣らない走りっぷりなので智頭急行線は非電化のまま開業しました。飛騨高山へ行く高山本線も高速化のため電化の計画がありましたが、新型の高性能なディーゼルカーのワイドビューひだ号ができたので、電化計画はやめになりました。2018年1月14日 00:29 キューチャン (36)
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B707B787さん
☆とコメントありがとうございます。
さすがに昔のような爆音ではないもののスタートするときに一気に吹き上がるエンジンの音は電車にはない魅力ですね〜。
最近は路線バスもトルコン車が増えてプチこの雰囲気を感じています。2018年1月14日 10:12 キューチャン (36)
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明石駅でよく見ました。
上りの新快速に乗らず下りのこの列車でふらっと旅立ちたかったです。2018年2月1日 12:32 vigorhmk (6)
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vigorhmkさん
コメントありがとうございます。
会社でもまんが悪くある人の奥様から「主人は・・・」と電話があって「えっ?今日はお休みでは?」となって消えた消えたと大騒ぎになったことがありましたね。
結局朝「行ってくる」と出かけたまま紀伊半島を一周してきたのだとか・・・2018年2月2日 20:58 キューチャン (36)
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