Type3vsType2
- 2
- 206
IDAS type2とType3の比較画像です。
Type3LRGBの、紫色を再現する、という効果はある程度成功を収めているのではないかと思われます(緑の矢印)
その一方で、Hα(&NII)に起因する構造描写は弱くなっています(白い矢印)
結果として、使い所が難しいフィルターなのかな、という印象です。
でも、散光星雲には美しい色彩を表現してくれるのではないかという期待もあるので、散光星雲を反射系で撮る場合はtype3という選択肢もあるのかな、と思いました。
もっとも、色収差が残る屈折系では、青ハロが紫ハロになってしまう(今回も輝星の滲みに差が見えます)ので、屈折だとType2一択ですな・。
Albums: ネタ帳
Tag: IDAS フィルター効果 天体写真
Favorite (2)
2 people have put in a favorite
Comments (0)
"No comment yet, please write the first comment.
To make comments on artworks, click Login. User registration here.