正月の多聞院(所沢市)
- 3
- 171
多聞院本堂の本尊は大日如来、 また毘沙門堂には、かつて武田信玄の守り本尊であったとされる黄金の小さな毘沙門天像が本尊として奉られている。 この像は、伝承によれば、像高一寸四分(約4cm)、信玄が生前川中島などの戦に際し戦勝を祈願し兜の内に納めて戦場に赴いていたと伝えられるもので、天正10年(1582年)の武田家の滅亡後、同家縁の僧を介し 血縁のある柳沢吉保の手に渡り、毘沙門社の本尊として祀ったとされている。
なおこの本尊は12年に一度寅年の5月1日に開帳される(#行事の祈祷時間内のみ開帳、次回は2022年の5月1日)。
Albums: 公開アルバム
Tag: 多聞院
Favorite (3)
3 people have put in a favorite
Comments (0)
"No comment yet, please write the first comment.
To make comments on artworks, click Login. User registration here.