初夏の森 当麻夫人墓
「あわじ玉葱」の畑が広がる三原平野にこんもりと墳丘墓が目に入る。
ここは、第40代天武天皇の皇子である舎人親王(諡号は崇道尽敬皇帝)の妃(淳仁即位後に大夫人追贈)で、悲運の死を遂げた大炊王(第47代淳仁天皇)の母である「当麻夫人」が葬られた場所。
初夏の新玉葱収穫の季節、石段両脇の若葉も次第に濃くなってきている。
(南あわじ市 賀集 阿万バイパスより)
アルバム: 淡路島の史跡名刹を巡る
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コメント (5)
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長い階段がいいですね。
その奥の緑深い森の中に霊廟があるのですね。
日本の歴史を物語っています。2021年5月10日 23:04 カノン (13)
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くんちゃんさま
コーサンさま
いつも見ていただき、お気に入り☆ありがとうございます。2021年5月14日 21:03 islandscape (4)
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カノンさま
いつも見ていただき、そしてコメントもありがとうございます。
長い石段の上には、シンプルな神明型の鳥居が設けられ、この先は神の領域とされる深い森となっています。平らな畑が広がる中で、この当麻夫人墓とさらに300メートルほど北には、大炊王(第47代淳仁天皇)のみささぎ(淡路陵)があります。2021年5月14日 21:44 islandscape (4)
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大事に保存されてる様ですね〜^^
2021年6月17日 14:32 howdy(写真整理中) (66)
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howdyさま
ご訪問いただき、お気に入り☆そしてコメントもありがとうございます。
淡路島には、奈良時代の大炊王(第47代淳仁天皇)に関わる史跡や寺院、神社が残されており、今も地元人々が見守っています。2021年6月18日 14:15 islandscape (4)
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