冷たい煮干昆布水つけ麺@つきひ・江東区亀戸
亀戸煮干中華蕎麦 つきひ
江東区亀戸5-13-2 スクエア三報ビル1階亀戸横丁内
ゴールデンウィークの間は毎日違った限定メニューを提供するという長谷川社長の言葉通り、この日も新しいメニューが登場していた。祝日、のこのこと出かけて11時半過ぎにお店に着くと10数人が並んでいた。その列に接続し並んでいると見慣れない店員さんが現れ、食券を購入するように促される。列の先頭付近まで進んで、店頭にある小型券売機で本日の限定メニューと昨日の限定メニューの残った食材を有効活用したかのような和え玉のボタンを連打して食券2枚を発券した。1150円+600円。
麺はストレートの中麺。いつもの麺だと思うが冷水で締めてあるためプリッとした歯応えがあり、コシがあってシコシコとしていてつけ麺用の麺に相応しい食感だ。その麺がトロトロの昆布水に浸かっているため引き上げてそのまま食べても旨味十分で、少し塩気が欲しいなとは思うもののズルズルといくらでも食べられる。とは言え、つけダレもあることからそれも使って食べた。つけダレはこのお店の濃厚蕎麦と同じ鼠色のいわゆるセメント系煮干し。煮干し特有の臭い、苦さ、エグミ全開で、関東の濃厚煮干しらしくかなりしょっぱい。このため、別皿に盛られていたネギ、カイワレ、ミズナを混ぜた薬味をつけダレに投入したうえで、麺全体を潜らせるのではなく、つけダレに浸すのをざるそばのように半分から3分の2程度にとどめ食べ進める。煮干しの味わいに飽きれば昆布水だけで、煮干しが恋しくなったらつけダレを潜らせてと交互に2通りの食べ方で食べた。半分ほど食べ進めると、小皿に入ったシークワーサージュースを麺全体に振りかけて味変させる。シークワーサーの強い芳香と酸味で味の印象が大きく変わり、新しいメニューを頼んだような感覚に陥る。具材は別皿に盛られた肩ロースレアチャーシューと鶏ムネチャーシュー。どちらも軟らかくて比較的あっさりとした味わいで、つけダレとの味の差があまりにも大きくて相性は今一歩に思えた。
麺量は200gほどと予想よりかは少し多かったものの、当初予定通り和え玉をお願いしてつけ麺はごちそうさま。
・お気に入り度:〇
Albums: 東京のラーメン・その4
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