汁あり担担麺・辛4・痺4・大盛り@雲林坊門前仲町店・江東区門前仲町
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麺人 雲林坊(メント ユンリンボウ)門前仲町店
江東区門前仲町1-3-5
お店の周りにはセットメニューを案内する垂れ幕や1周年記念特別サービスに関するポスターも張られていて結構賑やかだが、メニュー全体を記したものがないので何を頼むべきなのか、何がウリなのかが分からない。平日の19時時点で店頭に人影はなかったので入店し、入って右手にあるタッチパネル式の券売機を操作して、店頭のポスターにあった1周年記念特別サービスの『「汁あり担々麺」と本日の小丼として「じゃこ高菜漬けの中華風混ぜご飯」』のセットメニューのボタンをポチっとして食券を発券した。980円。全9席のうち4席が埋まっていたが、「お好きな席へどうぞ」の声に従い奥の空いていた席に腰かけた。すると早速食券が回収されたが、その際「辛さと痺れはどの程度にしますか?それと、麺大盛りか小丼のご飯大盛りにできますが。」と言われたので辛さと痺れは5段階のうち無料ではMAXのどちらもレベル4でお願いするとともに、増量に関しては反射的に麺大盛りを頼んだが、小丼も食べることを考えると豚への道まっしぐらだなと思ったものの既に時遅く後の祭り。
10分ほどで配膳された丼を見ると、斜め切りネギが小山になったさらにその上に粗挽きトウガラシが積み上げられている。また、スープ表面の半分程度を赤色のラー油が覆っているが、丼に顔を近づけても目に刺激を受けることはなかったので、こちらはそう辛くはないだろうと予想した。麺はストレートの中太。弱い噛み応えがあって少しモチッとしている程度でそれほどの特徴はない。それよりも、麺をすするたびに花椒の良い香りとスーハーとした清涼感が感じられ、正に担々麺を食べていると強く実感できる。辛みの方はあまり意識することはないが、それでも前半戦から汗がにじみ出し、中盤以降は2口ごとにおしぼりで額を拭う状態になったので認識することなく辛さを感じていたのだろう。スープにはゴマのほかにピーナッツペーストもたっぷりと使っているそうだが、実際のところはゴマ風味もそれほど強くなく、担々麺なのであっさりとは言えないものの軽めのスープだと感じた。具材は豚挽肉、シャキシャキの茹でモヤシ、斜め切りの白ネギ、刻んだニラで不満なし。
辛さと痺れで分からなくなっていたが、スープには魚介を含めて多分いろいろな食材が使われているのだろう。その証拠に辛さと痺れを無視して完飲してしまった。小丼の方は名前通りの味わいで特筆することはなかったが、両者合わせて千円札でお釣りが来て満腹になれるのは嬉しい。
・お気に入り度:〇
Albums: 東京のラーメン・その4
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