スープカレーらーめん＠らせん-RASEN-・豊島区東長崎

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麺場　らせん−ＲＡＳＥＮ−
　　豊島区長崎4-8-15

　お店のTwitterに、この日から気まぐれ限定メニューを20食限りで販売すると呟かれていた。大好きなカレーラーメンなので、これは見逃せないと出かけた。平日の11時半過ぎにお店に着くと、先客は４人で半分ほどの入りで、40歳前後のご夫婦で営業していた。お店に入って左側にタッチパネル式の券売機があり、その中から「気まぐれ限定￥930」の表示をタッチし食券を発券する。
　麺はやや太めのストレート中麺。最近の流行りからするとやや軟らかめの茹で加減で軽めの歯応えがあり、食感は加水率が低めのようでザクっとしている。店頭に「菅野製麺所　特製」と書かれた木札が立てかけてあったのでそこの麺だと思うが、菅野製麺所謹製で低加水の麺は珍しいように思う。スープは、北海道のスープカレーのように粘度のないサラッとしたタイプで、しっかりとスパイスを感じる点もスープカレーライクだが、唯一の問題点は辛さがないに等しいこと。Twitterに辛さ増しもできるのでスタッフまでと書かれていたが、デフォでここまで辛味がないとは想像できなかったので頼まなかったが、これなら辛さ増しは必至だ。店内には「当店のスープは全て牛骨ベースで作っている。」旨の表示があったのでこれも牛骨スープなのだろうが、スパイスにマスキングされて牛骨感は全くなかった。チャーシューは肩ロースのスライス1枚に小さなブロック状のものが４個ほど。どちらも煮豚を燻製にしてからカットしているようで、口に運ぶと燻製香が広がりメチャ美味しい。穂先メンマは軟らかく味付けも薄めだったが、メンマ特有の発酵臭が軽く感じられたのは穂先メンマにしては珍しい。あとは薬味の木口切り葉ネギと糸唐辛子が載っているが、カレースープにトマトとタマネギを入れてあるので、スープを飲んでいるとその２種がたびたび顔を出した。
　麺量は150gらしいが、カレーで食欲が刺激されたのか食べ終わっても食べ足らない気分で、今度は辛さ増しでお代わりしたいくらいだった。

・お気に入り度：〇

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