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魚介牛骨つけ麺・中@香味徳大塚店・豊島区大塚

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写真: 魚介牛骨つけ麺・中@香味徳大塚店・豊島区大塚

写真: 塩ラーメン玉子・並盛@としおか・新宿区早稲田 写真: らーめん@田中商店ダイバーシティ東京プラザ店・江東区青海

牛骨ラーメン 香味徳(かみとく)大塚店
  豊島区南大塚2-36-1

 こちらの銀座店でラーメンを食べた時につけ麺があることを知った。「これは、是非、大塚店で食べよう。」と思ってから早9か月が過ぎたもののようやく実現の時を迎えた。平日の11時半過ぎに着くと、先客は2名のみと閑散としている。お店に入ってすぐ左側にある券売機でつけ麺の食券を購入した。850円。店員さんに食券を渡す際に麺量を問われたので、大400g、中300g、小200gの中から自分の標準である300gの中でお願いした。
 麺は丸い形でわずかに細かく波打つ太麺。麺肌がツルンとしているのでソフトめんみたいなものかと思って食べたら、パスタのアルデンテよりもまだしっかりと中心部に芯が残っているかのような硬い歯応えで驚いた。いわゆる顎が疲れるタイプだが、噛み続けているうちに徐々に砕けるので飲み込みにくさはない。つけダレに潜らせずに食べると小麦の風味がしっかりと感じられた。つけダレは濃いめの醤油色をしているが、醤油の風味は牛骨にマスキングされてほとんど目立たない。味わいと香りも甘さが特徴の牛骨がメインを占めるが、魚介が牛骨がひときわ目立つのを上手く抑えているように感じた。その魚介は、食べた感じでは魚介出汁ブレンドではなく、魚粉を加えるやり方のように思う。唯一気になるのはちょっとしょっぱいことだが、太麺のためドボ浸けしてもギリ許容範囲だった。つけダレの中には短冊状のチャーシュー、シャキシャキとしたメンマ、モヤシ、1cm角近い粗みじん切りのタマネギが入っている。なお、メニュー写真には麺の上には半個分の味玉とざく切りのミズナが写っているが、実際はミズナしかないので「あれ?変だな?」と思ったら、味玉はつけダレの底に沈んでいた。チャーシューはバラ肉のようで、締まって結構硬かったが、肉の旨味はそこそこ残っていた。配膳時に持ってきてくれたプラ容器に入った自家製キムチを、途中から何度かに分けてつけダレに投入し味変させた。ピリッとした辛味と、酸味を帯びた独特の旨味が加わりこれはこれで絶妙!
 前述のように、つけダレが思いのほかしょっぱかったこともあり、沈んでしまった麺や残った具材を丁寧にサルベージして、スープ割は頼まないで退店した。このため、スープ割サービスの有無は不明だ。

・お気に入り度:〇

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