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味噌らーめん・大盛@福籠・台東区浅草橋

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写真: 味噌らーめん・大盛@福籠・台東区浅草橋

写真: 特製中華そば(塩)@ののくら・葛飾区亀有 写真: ラーメン@輝道家・中野区野方

らーめん 福籠(ふくろう)
  台東区柳橋1-13-4 浅草橋丹羽ビル1階

 23区内には少なくとも4店舗はある札幌すみれ出身者のお店の一つ。平日の11時半で待ち客はなく、すんなりと着席できた。その前に、券売機で食券を購入したが、味噌、醤油、塩は750円の同料金のため食券は共通、しかもランチタイムはライス付き又は大盛も同額という嬉しいサービスを行っていたので大盛で発券。店員さんに渡す際「味噌で」とお願いした。
 配膳された丼は、札幌味噌ラーメンのお約束どおりラードで蓋状態のため湯気が立っていない。そこにお箸を突っ込んで麺を持ち上げると一気に湯気が立ち上り、スープは熱々であることを示してくれる。その麺は縮れた太麺で、硬めの茹で加減のため強めの歯応えがあってゴワッとしている。噛んでいるうちにブツッブツッと噛み切れる感じで、後半になると伸びた分モチモチ感が現れるは面白い。店頭の木札によれば浅草開化楼特製麺とのことで、開化楼の特に太めの麺は好きだが、やはりこのスープとの組合せになると、食べ慣れた札幌の製麺所の卵入り麺の方がマッチしているように思える。スープは味噌の風味がはっきりとして旨味も十分なこってりタイプ。ただ、思いのほかしょっぱくて、美味しいスープを十分に飲めないのが極めて残念かつ勿体ない。チャーシューはバラ肉のロールタイプ。口に含むとすぐにホロホロと崩れるほど軟らかいが、肉の旨味も残っていて悪くはないと思うが、麺の食感が強いので、チャーシューもそれに合わせてもう少ししっかりとした口当たりの方がバランスがよいのではと思う。メンマはジャキジャキとやや強めの食感で、発酵臭もそこそこ感じられ、存在感がある。一方、野菜はタマネギ無しのモヤシのみで、しかもかなり煮込まれてクタッとしているので影が薄い。
 総武線浅草橋駅直近のため手軽に札幌味噌ラーが味わえるのがこのお店のポイントだ。

・お気に入り度:○

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