【APS-C】蓮根絞りを用いた作例(接写編)
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蓮根絞りを使った場合とそうでない場合との比較。こちらは蓮根絞りを使った作例である。点光源部分を見ると、蓮根絞りを使っていることが分かる。注目すべきはソフト量で、未使用の場合とほとんど変わらない。これは、ソフトフォーカスレンズが、主に球面収差を利用してソフト効果を得ているところ、通常の絞りだとレンズ周辺からの光がカットされ球面収差が減少してしまうのだが、蓮根絞りはレンズ周辺からの光もカットしないために、球面収差が残るからである。ネット情報の中には、あたかもソフト効果を蓮根絞りの効能であるかのように説明しているものがあるが、それは誤りだということが、自作してみるとよくわかる。
Albums: ”ORION CAMERA"のレンズによる作例
Tag: ソフトフォーカス
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