【35ミリフルサイズ】自作のメリットと限界
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意外な所で意外なものが・・・。日比谷公園と官庁街を隔てている道路を、なんと水陸両用バスが!たまたま付けていたレンズが自作ソフトフォーカスレンズだったので、とっさにf8に絞って撮った一枚。絞っているからソフトフォーカス効果がないのは当然としても、周辺の像に流れが見られ(特に、遠距離の被写体にピントを合わせたときに顕著)、色収差もかなり目立つ。画面中心を除けばまともに写っているとはいえず、これでは特殊表現にしか使えない。こういうところに、自作の限界を感じる。
一方、このレンズ、どうも焦点距離が55ミリ前後のようで、オリジナルの75ミリよりも画角が広くなった。これは嬉しい誤算である。市販の(といっても非常に少ないが・・・)ソフトフォーカスレンズは、中望遠レンズが多く、標準レンズ辺りの画角というのはほとんどないからだ。
それはともかく、どことなくガッケンフレックスの描写に似ているような気がする。
タグ: ソフトフォーカス
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