ルノワール「イレーヌ・カーン・ダンヴェルス嬢の肖像」
この画像などを用いた記事『for ever and a day』をブログにアップしました。↓
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コメント (4)
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「劇場の桟敷席」のデュルケの娘の肖像画はふっくらとした顔つきでその当時フランスで好まれた大人の女性と言う感じでよく見かけます
イレーヌ・カーン・ダンヴェルス嬢の肖像の方は清楚で上品な少女の面影を残して
少し印象が違うように見えました。
現在印象派ついての「巴里・印象派・日本 開拓者たちの真実」吉川節子さん
の本を図書館より借りて読んでるところでした。〜〜^^2014年9月7日 16:38 chao (71)
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トロイ様
お上品で・・
清楚なお嬢さん!
家柄が出ているようです!2014年9月8日 11:26 トロちゃん (1)
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chaoさん
どうもありがとうございます。
「劇場の桟敷席」のデュルケのふたりの女性(歳の離れた姉妹?/若い母親と娘?)の肖像画は、依頼主に拒否されたといういわくつきの作品ですね。
拒まれた作品とその後に修正が施された作品のどこがどう違うのかは知りませんが、私たちが目にする作品では、依頼主がよほどの絵画好き(絵画に理解がある)、あるいはルノワール好きではないと肖像画の依頼主からは拒否されるでしょうね。
肖像画としては、ソファーの肘掛に肘をつけ、手を顔にあてがっている女性のポーズと衣服・装飾品などからはお金はあっても上品な女性とは見えません。
そして、自分の魅惑的なこと知っていて、男を誘うような雰囲気をこの女性は醸し出していますね。
ルノワールは女性の内面まで描いていることになります。
chaoさんの仰る通り、ルノワールのイレーヌ・カーン・ダンヴェルス嬢の肖像画との印象の違いは、依頼主に対してルノワールが抱いていた感情の差の顕れから来るものなのかもしれませんね。
chaoさんは本もいろいろとお読みになっていますね。chaoさんの血となり肉となり、素晴らしい作品の数々として結実しているのを感じます。2014年9月8日 13:15 トロイ (2)
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トロちゃんさん
どうもありがとうございます。
この雰囲気、肖像画としては満点の出来ですよね(^^♪
たぶん、実際よりも、清楚に、上品に描かれているのではないかと思います。2014年9月8日 13:20 トロイ (2)
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