A Concertina Player
「部屋があたたまると僕は椅子に腰を下ろしてテーブルの上の手風琴を手にとり、蛇腹をゆっくり伸縮させてみた。自分の部屋に持ちかえって眺めてみると、それは最初に森で見たときの印象よりずっと精巧にしあげられていることがわかった。」――世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
日記:http://plaza.rakuten.co.jp/billychavez/diary/201011300000/
アルバム: Black or White
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コメント (4)
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aliceさん
コメントとお☆様をありがとうございます。
コンサーティーナと、「世界の終わり」の手風琴の描写はとっても似ているので、本を読むたびにコンサーティーナの姿を思い浮かべていました。実際目にして嬉しかったので、演奏者に許可を貰って、2ドルほどチップあげた上で撮影しました。
本では大事な小道具ですよね。コードを押さえることでDanny Boyの曲を思いだすきっかけになるわけですから。音楽=心ということでしたからね。2010年11月28日 22:12 LimeGreen (48)
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座っている女性が堪らなく雰囲気ありますね。
私こんな1枚大好きです!2010年11月30日 23:02 雲雀 (14)
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雲雀さん
コメントとお☆様をありがとうございます。
彼女こそが主題です。町に溶け込んで音を作り出している姿を撮りたかったのです。2010年12月1日 09:40 LimeGreen (48)
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言われてみると・・・
手風琴はチャームポイントだったかも?
最後の文章にも、
『図書館の中では彼女と手風琴がまっているはずだった。』
と出てきますよね。
2010年11月28日 11:22 退会ユーザー