オリオン大星雲 '14
別に1年経ったからといって、何か変わっているわけではないけれど…
とりあえず、今年最初のオリオン大星雲。
SWAT-200にて1軸オートガイド。
KOWA PROMINAR 500mm F5.6にて、ISO1600 露出5分x13枚コンポジット。
フィルタは HEUIB-II を使用。
名古屋郊外の市街地から、無改造X-E2にて。
ナローバンドで撮ったワケでもなく、天文改造したわけでもないデジカメで、光害溢れる市街地からこんだけ撮れれば、十二分過ぎると思う。
アルバム: 天体写真
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コメント (2)
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これは素晴らしいです。
名古屋市内からの撮影と聞いて、ますますそう感じます。
X-Tranceは、センサの素性が良いので、S/Nが凄く良く、ゲインが抑えめなこともあって町中撮影でも有利なんですよね。
一般写真では、もう一歩、キレ味が足りないと言われることもありますが、実際には、C社などにくらべて、シャープ処理が低めなだけで、レタッチ耐性がとても強いので、天体写真には好適ですよね。2014年10月2日 17:24 UTO (2)
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ありがとうございます。
"撮って出し"が
http://photozou.jp/photo/show/177665/211852114
こんなんなだけに、"オトナの炙り出し" 遊びが愉しくて仕方ありません。(笑)
カブリ補正にはフラットエイドを使っているのですが、最近シェーディング画像の手加減のコツが分かってきて、昔撮ったモノ全部画像処理し直したくなってしょうがないという。(^^;
X-Transは本当に、手を加えないそのままが「完成形」だと感じています。
「そのまま」で赤が良く出るだけでなく、rawに含まれる階調が非常に豊かです。
相当極端なレベル調整を掛けているにも拘わらず、しっかり階調が残されています。
無改造のまま、被写体の星雲が写るまで露出を掛け、しっかりフラット処理した後にレベル調整で炙り出す。そして滑らかさに満足がいくまでコンポジット。
この路線で行くには、やはり2軸オートガイドが欲しく…
携帯性を第一に考えた2軸オートガイドについて、"中の人" とアイディアの共有中です。(笑)2014年10月2日 18:42 ばくばく (5)
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