イチモジヒメヨトウ#1
Xylomoia fusei Sugi, 1976
ヤガ科 キリガ亜科 カドモンヨトウ族 カドモンヨトウ亜族
東京都武蔵村山市 2017.5.21 前翅長約13mm
日本固有種。稀少な低湿地の蛾。
本州に局所的に分布。
幼虫はクサヨシの茎に潜入し内部を食べて成長、
そのまま内部で越冬、春に蛹化し羽化する。
開発による低湿地の消滅は言わずもながだが、
里山環境整備を目的とする枯れ茎の刈り取りも、
本種にとって壊滅的なダメージとなり得る。
触角は♂♀ともに短い繊毛状。
分布:本州(宮城、群馬、茨城、栃木、埼玉、千葉、新潟)
成虫出現月:5
寄主植物:クサヨシ
画像改善などして再アップ。
G2412-1
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